2014年06月22日
命の源 「水」 1
もう7,8年くらいになるだろうか。
自分がシャワーを浴びるときはお湯ではなく水を浴びるのが基本となっている。
風邪をひきかけている時や真冬など、寒すぎて挫折する時は多々、多々あるが(笑)、何はともあれ一年のほとんどは水なのである。
最初は、なるべくCO2を出したくないというエコ活動の一環と、精神の鍛錬のために始めたものだが、やってみて気づくことが今まで多くあった。
古代中国には陰陽論というのがあり(下の陰陽太極図は有名ですよね)、森羅万象、自然界には相反する2つのものが存在し(陰と陽)、それが交り合って存在しているというような概念である。
上があれば下があり、昼があれば夜があり、男がいれば女がいる、といったような感じである。
人体では背中が陽、腹側が陰に相当する。
実際に水浴びをしてみると陽気の強い背中は腹部と比べて断然冷たさを感じる。身体の陰陽を実感する瞬間である。
これは日々の治療のなかで治療ポイントを決める上でも多いに役に立っている。
つづく
自分がシャワーを浴びるときはお湯ではなく水を浴びるのが基本となっている。
風邪をひきかけている時や真冬など、寒すぎて挫折する時は多々、多々あるが(笑)、何はともあれ一年のほとんどは水なのである。
最初は、なるべくCO2を出したくないというエコ活動の一環と、精神の鍛錬のために始めたものだが、やってみて気づくことが今まで多くあった。
古代中国には陰陽論というのがあり(下の陰陽太極図は有名ですよね)、森羅万象、自然界には相反する2つのものが存在し(陰と陽)、それが交り合って存在しているというような概念である。
上があれば下があり、昼があれば夜があり、男がいれば女がいる、といったような感じである。
人体では背中が陽、腹側が陰に相当する。
実際に水浴びをしてみると陽気の強い背中は腹部と比べて断然冷たさを感じる。身体の陰陽を実感する瞬間である。
これは日々の治療のなかで治療ポイントを決める上でも多いに役に立っている。
つづく
Posted by 軽部 聡
at 08:27
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